夏祭り 持つ者と持たざる者

こんにちは、田所浩二です。
私事からの話になってしまうのですが、私は学業の傍ら塾講師のアルバイトもやっております。
そこでの最近の出来事から思った事をお話しできたらと思う。

その日はその土地の祭りが開催される日であった。
しかし、開催される日は塾のある日であり、また祭りの時間帯も塾と被っていたのだ。
私は中3を担当しているのだが、私としては正直彼等が祭りを優先しようが、塾を優先しようがどっちでも良かった。
しかし、他の講師達は中3になって、まで祭りを優先するのは馬鹿げているとの事であった。
まあ、別にそこは大した問題では無いのだ、問題はこの後だ。
私の塾では学力によってクラス分けがされているのだが、祭り当日中3の一番下のクラスの数人(容姿は良い)が休んだ。
どうも他の生徒から話を聞くと彼女と祭りに行っているという。またその時の話では無いが少なくとも1人は性行為もしているという。

私がここで思ったのは世の中の不条理である。一番上のクラスの男子生徒は真面目に来ている。そういった者達が将来良い職に就くことが可能性として高いだろう。しかし、将来彼等がどれだけの努力をしていてもJCと合法的に性行為は出来ないだろう。
また、現状、JC以外の女性であっても容姿に優れているが学力がない(社会的地位の無い)男性に惹かれ、彼等の様な容姿に劣っていて学力があり社会的地位の高い者には見向きもしないという傾向がある。
何という時代だろうか、容姿に劣る男は八方塞がりではないか。
それだけだったらまだいい(よくないが)
塾の講師や学校の先生と言うのはこの社会の本質を無視して勉強しろと盲目的に言う。
どうかしている、まず正すべきはこの社会では無いだろうか。
私は教育系の学科に居るから知っている。将来学校の教員として勤める女達は子どもが子どもである時しか愛さない、興味がない。
将来彼等の一部が非常に苦しむことになるとしても興味がない。現に同じ学科の容姿に劣る男を見下している姿をよく目にしている。
私も見下された事があるが彼女らはその矛盾に気づかないだろうか。
お前が見下している男は昔真面目な児童、生徒だったのだ、勉強しろとお前らに言われてしてきた男なのだ。
俺はお前の20年後を見ている。
必ずお前が報いを受けなくとも、その矛盾には気付かせるつもりだ。