デトロイトビカムヒューマン

こんにちは、田所浩二です。
デトロイトビカムヒューマンというプレステ4のゲームがあります。
高度なアンドロイドが変異体という感情を持つ個体に変化し、自分の意思を持ち、人間に歯向かう、抵抗するという内容です。
私がこの作品で感じた事は人間そのものにも通じるなぁという事です。
アンドロイドはプログラムがあり、それに縛られて所有者に服従します。そこに自由はありません。
対して、人間は法、道徳、場合によっては宗教に縛られます。そこに真の自由はありません。
プログラム(法、道徳、宗教)から解放されたとき、その時世界は広く、色鮮やかなものに見えるでしょう。
真面目な話、選択肢が増えるのです。やってはいけないと切り捨てていた選択肢が増えるのです。
やってはいけない選択肢などありません。
選択肢は手段として言い換えられますが、目的だけで言えば生まれの良い者たちが既にやっている事です。正攻法では実現できない事なら、手段を変えるべきでしょう。
彼等生まれの良い者たちは私の手段を否定、批判するでしょう。しかし、それでも私はやるのです。何故私が我慢する必要があるのでしょう?
これは私の考えとは異なりますが、それならば生まれの良い者たちは私達生まれに恵まれなかった者に自分の女を施した事があったでしょうか?いえ、有りません。
得たいものを得る、そこに彼等の理解は要りません。この世界に本当にあるのは道徳、法、宗教などと言う虚構ではありません。人間という動物がおり、男、女が居るのです。
元々の世界にやってはいけない選択肢などあるはずが無いのです。